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声の大きさについて

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秋竹朋子のモテ声アドバイス 2011-4-25 15:00:00

会議中や上司に挨拶する際に、「声が小さい!」と注意されたことはないだろうか。よく通る声を出したいけれど、役者さんが舞台で出すような声に近づくのはなかなか難しいもの。「声の大きさ」の問題について、ボイストレーナーの秋竹朋子先生に聞いてみた。

―声が小さいと、話を聞き取ってもらえなかったりすることがたびたびありますよね。

秋竹先生

秋竹先生「そうですね。声が小さいと頼りない印象を与えてしまうことがあります。声が小さくて相手に伝わりづらい人の特徴は、腹式呼吸ではなく胸式呼吸の割合が多い「発声」をしていることです」

―腹式呼吸が良いってよく聞きますが、自分が胸式呼吸をしているか腹式呼吸をしているかって自覚している人は少ないように思います。

秋竹先生「大体、皆さん胸式と腹式をミックスで使いながら喋っているんですね。その割合が人それぞれ違うんです。見極め方としては、自分でしっかりとした声を出しているつもりで発声したとき、お腹がへこんでいなければ、胸式で喋っていることが多いと思った方が良いと思います。あと、長時間喋ったときに声が枯れる人や喉が痛くなる人、滑舌が悪い人、よく言葉を聞き返される人も注意です」

―胸式呼吸だと大きな声が出しづらいんですね。

秋竹先生「正しく言うと、胸式だと声が通りづらいんですね。腹式呼吸を使って発声していると、大きな声を出さなくても通りやすいんです。腹式呼吸であれば、小さな声でも『頼りない声』には聞こえないと思いますよ」

―普段から腹式呼吸で発声するようになるためには、どんなことに気をつければ良いですか?

腹式呼吸

秋竹先生「普段の生活で、人は鼻から息を吸って呼吸しています。鼻で息を吸ったときにお腹がふくらむかを意識しましょう。最初は意識的にお腹をふくらませているうちに、だんだんと腹式呼吸が身につきます。朝起きたらまずお腹にいっぱい空気を吸い込んでたくさん吐くとか、そういった習慣をつけると良いかもしれませんね」

―お腹での呼吸を意識すると、なんだか背筋が伸びますね。

秋竹先生「腹式呼吸するためには姿勢も大事です。人間の体を、音を鳴らすための楽器のようなものだと思ってください。空気の通り道が整っていないと、きちんとした音は出ないですよね。猫背になったり反り返りすぎたりしていないか、気をつけましょう」

普段の呼吸方法と姿勢が、よく通るモテ声への近道のようだ。まずはこの2つをチェックするところからスタートしてみてはいかがだろう。

(制作協力:プレスラボ、撮影:花井智子)

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